簿記2級の資格を取ると、どんなメリットがあるのか気になりませんか?
実務に直結するスキルを身につけられるだけでなく、就職や転職のチャンスも広がります。
そして今なら、ネット試験で自分のタイミングで受験でき、合格率も高い!
あなたのキャリアを一歩前進させるためのこのチャンス、逃す手はありません。
それでは詳しく解説していきます!
簿記2級を取得するメリットは?
経理実務に活かせる
会社によっては経理部員の取得が奨励されることも多いでしょう。
簿記2級を取得することで、仕訳や帳簿の作成、決算業務といった実際の経理業務に必要なスキルを身に付けることができます。
実務では簿記のテキストとは異なった仕訳の起票も多数あります。
簿記2級を取得できる知識の下地があれば、ほとんど全ての取引の基本を理解しています。
そのため、イレギュラーな会計処理に関して理解することは難しくありません。
上位資格へのチャレンジ
簿記2級は、会計系のさらに高度な資格へステップアップするための基礎に当たる資格です。
特に、税理士や公認会計士といった国家資格やUSCPAといった資格を目指す場合、簿記2級で学んだ内容が重要な基盤となります。
上位資格では、莫大な学習時間や予備校の高額な費用がかかります。
そのため、途中で挫折していまうと無駄な時間や出費となってしまう可能性もあります。
そのため、まずは簿記2級に合格できるかどうか、会計の資格試験の勉強を継続的出来るかどうか自分の適性を確かめることは重要です。
就職や転職に有利
簿記2級は、多くの企業で経理や財務部門での採用要件として重視される資格です。
簿記2級が、評価されるのは経理関係だけではありません。
中小企業から大手企業まで幅広い職種での就職や転職活動において有利に働きます。
企業側からは、基礎的な会計知識を持っていることの証明となり、即戦力としての期待が高まります。
ネット試験による簿記2級
ネット試験の導入
簿記2級の受験方式には、統一試験方式(ペーパーテスト)、ネット試験方式の2種類があります。
かつてはペーパーテストだけだったのですが、2020年12月より日商簿記2級・3級でネット試験がスタートしました。
簿記のネット試験は、
- テストセンターでいつでも受験できる
- 試験結果がすぐわかる
という特徴があります。
ネット試験は合格率が高い!
簿記2級のネット試験の最大のメリットは、合格率が高いことです。
2023年11月の統一試験の合格率は11.9%で、非常に難関試験と言えるでしょう。
それに対して、ネット試験の合格率は直近3年間で35%以上と安定しています。
【出典:日本商工会議所受験者データ】
ネット試験も価値は同じ
統一試験だろうがネット試験だろうが、合格してしまえば価値は同じです。
合格可能性が高く、自分のタイミングで受験できるネット試験を受験することをお勧めします。
何度落ちても大丈夫です。
合格するまで何度でも受験しましょう!
まとめ
簿記2級の取得は、経理のプロフェッショナルを目指す人にとって大きな一歩です。
この資格を手にすれば、仕訳や帳簿作成、決算業務など実務で即戦力となるスキルを身につけられるだけでなく、就職や転職にも大いに有利です。
また、税理士や公認会計士といった上位資格へのステップアップにも欠かせません。
ネット試験なら自分のペースで受験でき、合格率も高め。
今こそ、簿記2級に挑戦して未来のキャリアを広げましょう!